慢性症状の治療・メンテナンス・リラクゼーションについて
慢性症状の治療・メンテナンス・リラクゼーションについて
「メンテナンス」「治療」「リラクゼーション」これらは一般的に非常に混同されやすい項目です。以下に当院の考えを記していきます。
①治療期間について
慢性治療は非常に頑固な症状が特徴的です。初めのうちは治療をしても元の状態に戻りやすく症状がぶり返します。それは悪い状態で体が癖付き自分自身の自己治癒力も弱くなっているからです。日々の仕事や生活などにより、姿勢の歪みや自律神経の乱れなどの根本原因が形成されてしまうと、肩こりや腰痛などの症状が繰り返し出てきます。治療はこの根本原因に対して粘り強く行っていきます。
またはじめのうちは、治療効果の持続期間が短いため症状ばかりに意識がいくと一喜一憂してしまいますので注意が必要です。治療の対象は症状を生み出している根本原因です。ある一定期間(治療期間)にはどうしても高頻度の施術が必要となります。これが慢性症状を治療していく大事なポイントとなります。
②メンテナンス
根本原因に対し、一定期間の治療を終えても生涯二度と症状が出ないことは稀です。
多くの場合、また症状が出てきます。その原因は『加齢』『仕事』『日常生活』『生活習慣』『趣味』などで根本原因を再形成させるような要素からは逃れられないからです。
これらを定期的にリセットしていく施術が定期メンテナンスです。
「痛くなったら治療を受ける」「不調になってから治療院に行く」という発想は慢性不調を繰り返します。
健康で快適な状態を継続させるため、定期メンテナンスを受けましょう。
慢性症状を遠ざけ、健康を維持し自己回復力を高いレベルで一定に保ち体の不調、万病を遠ざけることにより健康寿命を延ばしましょう。
③リラクゼーション
治療やメンテナンスと違いリラクゼーションは根本原因の三要素の中でも神経系をメインターゲットとしたセラピーです。緊張した神経の弛緩を目的とします。心地よい施術を楽しむことによって得られるリラックス状態が主目的となり、「治療」「メンテナンス」とは少し趣が異なります。
慢性症状とは
慢性症状がある状態とは、日々仕事や私生活など何らかの理由により、自己の持つ自然回復力を上回るダメージが長期間にわたって体内に蓄積された状態が原因となり、慢性的な肩こりや腰痛などの体の不調が症状として出現する状態の事を言います。
根本原因の多くは
・『骨格の歪み』
・『筋肉のアンバランス』
・『神経系の不調』
ほとんどの場合この三要素が絡み合い根本原因となり症状が慢性化しています。当院では、この三要素は互いに関連しあっていると考え、治療を進めていく際には骨格、筋肉、神経この三要素全てを意識した施術っていきます。
健康投資は人生の必要経費
健康投資は価値ある自己投資
健康は人生第一の富である